やけど跡のケア ビタミンCローションの使用方法

KOTOの場合の使用方法です。湿潤療法と合わせて使用しています。 →免責事項

シュウファビアンビタミンCローションとACE-Pクリームの使用方法

上皮化前

①やけどの傷口を清潔にしてから、ビタミンCローションを薄くつけます。 販売元によると、できるだけ早いうちから使用すると、回復も早くやけど跡が残りずらいそうです。

②やけどの傷口にラップをあて、テープで固定します。 その上に包帯を巻き、ネット包帯でさらに固定しました。

上皮化後

①やけど跡にビタミンCローションを薄くつけます。

②少し肌を落ち着かせてから、ビタミンCローションをもう一度薄くつけます。

③やけど跡にACE-Pクリームを塗ります。

ワンポイントアドバイス

ローション、クリームなどのつけ方

昔、デパートの化粧品売り場の美容部員さんから教えてもらったのですが、 化粧水やクリームなどをつけるときは、優しくパッティングして、 さらに、手のひらで優しく肌をおさえるように、パタパタとしてあげると、 お肌に入っていきやすいそうです。

たしかにこの方法でやると、 クリームなどは、いくらでも肌に入っていくような感じさえします。

KOTOのやけど跡は、できるだけ刺激したくないので、 パッティングはしませんが、手のひらで優しく肌をおさえることを 何度か続けると、ACE-Pクリームもヒルドイドソフトも 肌によく馴染むような気がします。

やけど跡の色の変化について

ビタミンCローションをつけたら、やけど跡が濃いピンク色になった

KOTOの場合は、受傷後1ヶ月ぐらいから、 ビタミンCローションを使い始めました。

その頃のやけどの傷口、やけど跡の状態はと言うと、 すべて上皮化した後、一部に2回目の水ぶくれができ、 その部分だけが、上皮化していない状態でした。

やけど跡がかなり目立たなくなっている部分もあったのですが、 初めてビタミンCローションをつけた瞬間に、 一番目立たなくなっていたやけど跡(肌色に近い色)が、 いっきに濃いピンク色になってしまいました。

最初は、驚きました。 というより、「こんなものをつけて失敗した・・・」と思いました。

しかし、販売元に問い合わせると、 そういう症状が出る方も中にはいますが、 逆にそういう人の方が治りが早い傾向があると言われたのです。

最初は、半信半疑でした。 本当に信じていいのかわかりませんでした。

販売元のアドバイスとしては、 ◆つけるのを数日やめてみると元に戻りますので、再開しましょう。 ◆再開するときは、ビタミンCローションを薄く1回だけつけてみてください。

とのこと。どうしよう・・・。これ以上ひどくなったら・・・。 悩みに悩みました。

でも、その時、自分にできることは、これ以外にありませんでしたし、 この商品を使ったことで、やけど跡が薄くなった方の写真を見ると、 どうしても、こんな風にきれいに治してあげたいと思ったのです。

そして、使い続けて5ヶ月。 毎日見ていても、日に日にやけど跡が薄くなっているのがわかります。

ビタミンCローションと ACE-Pクリームの効果なのかどうかは、わかりません。 でも、信じて良かったと思っていますし、 さらに良いものが見つかるまでは使い続けたいと思っています。

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