セントラル:赤帽子【進級試験】顔つけ・ボビング・けのび|上達するコツ|アドバイス

セントラルキッズスイミング赤帽子編。進級対策。泳ぎ方、水泳の練習の仕方。ボビングができない、けのびができないお子様へ。ボビング・けのびの練習の仕方。

セントラル進級対策 赤帽子編 顔つけ・ボビング(呼吸の練習)・けのび スイチャレ

赤帽子
赤帽子

セントラルキッズスイミングスクールの赤帽子では、顔つけボビングけのびなどの練習をします。

※スイチャレ・25段階の進級項目・帽子の色の決め方については、 スイチャレ レベル別 帽子の色分けのページをご覧ください。

25級ジャンプ
24級顔つけ
23級もぐる
22級浮く
21級イルカ飛び
20級ボビング(呼吸の練習)
19級けのび

赤帽子は、セントラルキッズスイミングスクールの中では、一番下のクラスです。

赤帽子合格の壁は「ボビング」!?

ボビングとは

ボビングとは、「水中に立ったあと水底を蹴ってジャンプし、顔を水中と水上に出し入れして、 呼吸をしながら上下運動をすること」を言います。

ボビングは、呼吸の練習をする大切な指導項目です。

以降、泳ぎの練習が始まった時に、途中で足を下についてしまうこともあると思うのですが、 ボビングができれば、水底を蹴って、水上に頭を出して呼吸することができます。

また、この動作で、水中で鼻から息を出して、水上で息を吸うリズムを身に着けることができ、 クロールや平泳ぎなどの息継ぎへの準備ができます。

下の動画は2歳のお子様がボビングをしている動画です。

ボビングでチェックされること

①水にもぐったときに、鼻から「ブクブク」と息を出し、②顔を水の上に出したときに、口から「パッ」と残りの息を一気に出し、かつ、一気に息を吸う

この動作を連続して行いながら、前進していく様子をチェックされます。

(水中で鼻から息を出す)ブクブクブクーッ
(水上で口から一気に息を出す)パッ

(水中で鼻から息を出す)ブクブクブクーッ
(水上で口から一気に息を出す)パッ

幼児のお子様は、水深に対して身長が低いため、もぐったり、高くジャンプするのが難しいようで、 「ボビング」を合格するのに1年ぐらいかかることもあるようです。 幼稚園の年少さん、年中さんぐらいに入会したお子様だと、 赤帽子を合格して黄色帽子になれるまでに8ヶ月~1年ぐらいかかってもおかしくないかもしれません。

小学生になってから入会したお子様は、身長がだいぶ伸びているため、 わりと早く合格できるようで、早いお子様だと1~2ヶ月で合格できることもありますし、 更に早いお子様だと、3日間の体験レッスンの間に合格してしまうこともあります。

ボビング試験を合格するための練習ポイント

水中で目を開けていること

水中にもぐって、目を開けているか確認するコーチもいます。 赤帽子を合格しないと、ゴーグルをつけることができません。 (ゴーグルをつけられるのは黄色帽子からです。)

頭の先まで水にしっかりもぐり、高くジャンプすること

頭の先まで水に入るぐらいしっかりもぐって、
(→ここ重要です)しっかり膝を曲げないと、高くジャンプすることができません。

お子様には、一度、地上で膝を曲げずにジャンプさせてみてください。 その後、膝を曲げてジャンプさせてください。 膝を曲げた方が高くジャンプできるということがわかってもらえると思います。 逆に、膝を曲げないとジャンプできないということもわかると思います。

飛び込みの際にも、膝を曲げてジャンプすると、遠くまで飛べますよ。

呼吸と態勢が安定していること

ボビングが安定している子と安定していない子の差は歴然です。 まずは、「ブクブクブクーッパッ」(「んーパッ」)の練習を、 お風呂や水を貯めた洗面器などで繰り返し行いましょう。

「んー」と言いながら鼻から息を出すと、鼻に水が入りずらく、 「パッ」と思い切り口から息を出すと、口の周りの水が飛んで、 息を吸うのが楽になるようです。

ジャンプする際に、腕で水を下に押す(水を掻く)と、 本来、水中に上がりやすいのですが、ボビングが安定していない子が、 これをしようとすると、溺れているように見えます。

もしかすると、最初のうちは、腕を下にピンと伸ばした状態で、 ロケットをイメージしてジャンプさせてみても良いかもしれません。 ただし、膝をしっかり曲げて高くジャンプさせること。

我が子の場合、ボビングのテストの際は、腕を下に垂らした状態でジャンプしていましたが、 それでも合格していました。

黄色帽子になってからも、ボビングの練習をするのですが、 特に指導されなくても、しばらくしてから、自然に腕で水を掻くようになっていました。

けのび試験を合格するための練習ポイント

壁をしっかりキックすること

膝を曲げた片足を壁につけて、肩まで水に入り、腕をまっすぐに伸ばし、スタートの準備をします。 頭を水に入れ、両足でキックします。

ビート板の上に手を置いて、頭を水の中にしっかり入れること

頭が水の中にしっかり入っていることがとても重要なようです。 頭を両腕の間に入れて、両腕が耳の後ろになるぐらい頭を水中に入れます。

腕は伸ばすこと、ビート板の横からつかむようにして持つのではなく、 ビート板の上に手のひらを置くこと。

頭を水に入れたとき、前方を見ながらけのびをしようとすると、後頭部が水面に出てしまうので、 下を見るようにします。頭をグラグラさせると、体もグラグラしてバランスが悪くなってしまうので、 頭をグラグラさせないようにします。

セントラル 赤帽子の期間はどれくらい?

個人差がありますので、目安・参考程度にお読みください。

小学校1年生から始めました。週2回レッスンを受け、1カ月で赤帽子に合格しました。週1回レッスンを受けていたお友達は、2ヶ月で赤帽子に合格していました。

その他の帽子の期間はこちらでまとめています。

進級試験に合格するのにどれくらいの時間/期間がかかりますか?

「なかなか級が上がらない」「なかなか進級試験に合格できない」方へのヒント
セントラルスイミングレッスンの曜日・時間の選び方

親子スイミングを利用しよう

ボビングの個人練習をする為に、市民プールなどに行くと、 セントラルスイムクラブのプールより水深が深い為、子どもにとっては怖いようです。 (ボビングが上手になれば、身長より深いプールでもできるようになります。)

また、市民プールは、飛び込み不可であることが多いため、 飛び込みジャンプの練習ができません。セントラルスイムクラブには、「親子スイミング」と言って、 親子で入れるコースがありますので(無料)、是非、個人練習に利用してみましょう。