2:00
深夜2時にトイレに行きたくなり目が覚めました。
4:20
トイレに行きたくなり、再び目が覚めます。
6:00
6時にも同様に目が覚めましたが、今回は顔を洗って部屋に戻ります。 トイレ回数が異常に多かったのは、恐らく点滴のせいでしょう。水分は、全くとっていないのですから。
6:30
検温・血圧
食前30分前に飲むという”痛み止め飲み薬”を1週間分もらいました。 朝食は7:00からの予定なので、すぐに飲みます。
少し、甘い感じで、苦くはなく、私は飲みやすい薬だと思いました。量も少量でいいのがよいです。 看護師さんが言うには、飲みづらいと言う人の方が多いそうですが。
そういえば、なんだか、舌がジンジンします。 鏡で舌を見てみると、 いつもよりなんとなく分厚い気がしました。それに、何だか汚いです。黄色いというのでしょうか。 「味覚は大丈夫かな」と不安になりました。
7:30
待望の朝食が運ばれてきました。(食事にかかった時間:30分) 多少、喉が痛みましたが、それほど辛くはありませんでした。
本来なら全く味のない重湯のはずですが、私には「海苔の佃煮」という強い味方がいる為、 おいしく食べる・・・というより飲むことができました。
味の濃さの調節ができる為、これが一番おいしく感じたかもしれません。 夫に買ってきてもらったチョコレートアイスを食後にいただきました。
8:00
処置室にて朝の診察を受けます。口の中を見るだけです。手術執刀医に、 「痛いですか?」と聞かれたので、 「思っていたより痛くないです」と答えると、「強いねぇ、ずいぶん癒着していたのに」と言われました。 部屋に戻り、検温、血圧。
10:30
ベッドの シーツを交換してもらいました。 きれいさっぱりで嬉しいです。
この頃から、ようやく、口の中の気持ち悪いものが減り始めました。今までと同様、血も混ざっていません。 ねばり気も少なくなってきました。
11:45
痛み止め薬を飲みます。ちょっと遅すぎたかな。11:30には飲んでいたかったのですが・・・。
12:00
昼食(食事にかかった時間:30分)。朝食時は、痛みが多少あっても辛くなかったのですが、 昼食は、紅茶とフレッシュジュースを飲む時、 しみて辛かったので残しました。りんごのすりおろしはザラっとして、 特に飲みづらかったです。
14:50
ネブライザーとは、のどや気管の病気の際に、痰をやわらかくしたり、炎症を抑えるなどの効果がある液体の薬を、 霧状にして口や鼻から吸う治療のときに使用する器具のことです。
その部位に薬が直接はたらきかけるため、 内服するよりも早く薬の効果があらわれたり、薬の副作用が少なくてすむというメリットがあるそうです。
ストローをかなり太くしたようなものを口に加えると、 そこから霧状のものが吹き出てくるので、 それを吸入するのだけのことで、痛くも痒くもありません。
看護師さんから、「10分ぐらいで終わると思う」と言われたので、時間がくれば、 自動的に機械が止まるのだと勝手に思い込みました。
15:20
吸入を30分続けたところで、母と妹がお見舞いに来てくれました。ネブライザーのことについて、 「10分と言われたのに、もうかれこれ30分も続けているの」と伝えると、母が通りすがりの看護師さんに、 その旨を伝えてくれました。
すると、その看護師さんは、「ミストまだ出てる?」と尋ねるので、 私がどうだろう?と考えながら首をかしげると、 「それを口から出さないとわからないよ」と言うので、ストローのようなものを出してみると、 どうやらミストは止まっているようでした。
母たちは、アイスクリーム2個と、プリンを4個も買ってきてくれました。私はすぐにプリンを食べました。 本当においしく感じます。今は、食べたいものは山ほどありますが、叶わぬ夢状態なので、大好きなもので、 食べられるものがあるということは、本当に有り難いことでした。
17:45
夕食(食事にかかった時間:30分)。おやつにプリンを食べたのがいけなかったのか、 痛み止め薬の効き目が遅かったのか、夕食を食べ終わった後、少し喉が痛みます。
それなのに、懲りずに食後のデザートとして、カフェオレアイスを食べてしまいました。 痛みの為に、途中で後悔しますが、 もったいないので最後まで食べました。
20:00
テレビ観賞。この頃から、急に頭に痒みが・・・。かなりキツイです。 昨日は手術でお風呂に入れていないのだから当たり前です。いつから、 お風呂の許可が出るのでしょう。 早く入りたい。せめて頭だけでも洗わせて下さい!
21:00
眠剤を飲む。
21:10
ネブライザー(15分間)。テレビ観賞をしながら吸入します。その後、お腹が空いてしまい、 なめらかプリンを食べてしまいました。
22:00
引き続きテレビ観賞。
23:00
テレビを消すと、すぐに眠りに就きました。